LIFE IS STRANGE

人生も為替も山あり谷あり

殴る文化のある日本

 

教師の生徒に対する体罰に関するニュースを見ると

ああまたか、と思ってしまいます。日本では教師の地位が高いので、教育の一環として殴るという行為が正当化されてきました。近年、メディアの発達もあって体罰問題が大きく騒がれるようになり、いわゆる暴力教師は少なからず減りつつはあるのかもしれませんが、依然として水面下では行われていることでしょう。

 

自分たちが普段何気なく見ているテレビでもよく人を殴っている光景は目にしますよね。そう、それはお笑い番組です。ツッコミの人がボケの人をへらへらしながら殴りまくっていますよね。日本人にとっては大したことではないです。極々ありふれたこと。

 

ですが、外国人からすれば、ありえない、ことなんですね。そんなに日常的に人をなぐったりしません。スウェーデンでは親が子供を叩くだけでもアウトです。虐待でつかまっちゃいます。

 

日常的に人の頭を叩くことが当たり前だと周りも気にもしません。あの子は悪いことをしたから殴られてるんだろうなと、周りですら殴ることを認めています。

 

生来日本人は殴ることを教育の一環とされてきた日本において、体罰問題とは切っても切り離せないでしょう。殴ることが文化として日本に根付いてきたことで、時代の流れによって、そんな教育法はダメだと騒がれ始めてきたことはこの変な日本の文化を見直そうとなってきているのかな...まぁお笑いから相方を叩きまくる文化は消えることがないでしょう。