殺人ゲームの子供への影響について
今のゲームはとにかくリアルですね。
PS4の画質は半端ないですね。もう何年もゲームはやっておりませんが、実況を見ているとやりたくなってしまいました。
Rainbow Six Siege というゲームはかなりやってみたいと思いました。しかしリアル過ぎる。私はスーファミから始め、PS2で止まっております。プレイヤーの選択によって物語が変わっていったり、ステージは広大はオープンワールドであったり、知らない人たちとマルチプレイができたりと、すんごい技術の進歩だと感じてしまいました。遅れてますね。
ニュースを見ていると、殺人犯が「ゲームをしていて殺人を思いついた」とかゲームがきっかけで犯罪に手を染めてしまったという報道を聞くことがあります。
親は基本的に子供がゲームをするのを嫌いますね。まぁゲームなんてなかった時代の人たちですから、ゲームなんてしていないで外で遊びなさいとか、ゲームばかりしていたら視力が下がるだとか、そして極めつけは暴力的な子供に育つだとか言われます。ゲームをしていたことがある人はそうやって親から何かしらの小言を言われたことがあるでしょう。
テレビの報道というのは、この殺人事件はゲームが原因で発生したのだと言わんばかりです。そうすると親や祖父母たちは、ゲームは子供にやらせるもんじゃない!という考えしか持たなくなります。
こうやって全く子供のやってることに興味を示してくれないと、子供は反発するようになるのですよね〜
とまぁ、ゲームは子供に対して悪影響を与えると思い込んでいる人が多いのは事実ですね。
しかし、実際にゲームをプレイしていた子供、特に人をリアルに近い感じで倒すゲームをプレイしていた子供は将来犯罪を犯す可能性は高いのでしょうか。
本当のところ、相関関係はないように思います。
現に、影響を受けている人がいるじゃないか、といってくる人がいるとは思います。そりゃ極々少数はいるでしょう。
というのも、そもそも殺人を犯すような人というのは、もともとそういう癖がある人です。これは先天的なものだと思います。育った環境が悪く、後天的に殺人を犯す人もいるとは思いますが、生まれた時から備わっていた部分が大きいでしょう。
ゲームはそれなりにやっていました、もちろん殺人ゲームも。しかし、現実世界で殺人をしてみたいとか考えたことはまずありません。テロをするような人は懲らしめたいとは思ったりしますが(笑)
なので、殺人ゲームを好んでしていようがいまいが、殺人をしてしまう人はいずれしてしまうのです。これは現実でしてはダメだ、という理性がないのです。ここまででやめておこうと自分にストップをかけられない。
ゲームから影響を受けるというより、もともと潜在的な殺人癖のある人がたまたまゲームがトリガーとなっただけだと思うのです。それはゲームじゃなくても、小説だとか漫画や映画でもその可能性は同じでしょう。
ゲームの技術が向上して、それがさらに現実に近くなれば、それをプレイする子供たちに良い影響を与えることだってあるのです。ゲームの仕組みを学びたいとか、こんなゲームを作ってみたいとか、プレイ側で人に楽しさを発信しただとか、良い影響だってたくさんあるわけです。
子供と一緒にゲームしてあげましょう。
間違ってもゲーム機バキバキにしてはいけません。逆にその行為が子供に悪影響ですよ。