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LIFE IS STRANGE

人生も為替も山あり谷あり

薬物依存症を自己責任論で片付けるのは酷なのか

 

最近、有名野球選手が薬物使用で逮捕され、ある議論が一部で巻き起こっているようですね。

 

 

薬物使用をしてしまったんだから、どんなに厳しく法的にも社会的にも罰せられて当たり前で、自業自得なんだ、そこに救済の余地はない、という自己責任論がその薬物使用者にとってはあまりにも酷だという、反自己責任論を唱えている人がいるようです。

 

 

日本の場合、自分で選択したことにより招いたことは社会が助けてやるのはおかしい、という風潮は確かにありますね。例えば、妊婦や小さな子でものいる親に対してです。日本はこどもを社会が育てるのではなく、個人が育てるものだというものがありますね。いい歳になれば結婚するのが当たり前で、それが勝ち組とされるため、妊婦等はいわば勝ち組です。そういう特権階級には非常に妬みを持つ国民性です。自分たちが欲しくてつくっておいて、なんで私たちが助けてあげなくちゃいけないのと。

 

 

まぁ非常に子育てはしづらい国ですので、今後も出生率が上がるということはないでしょう。

 

 

他には、生活保護を受給している人へのバッシングであったり、まともな職に就けなく奨学金が払えなくなった人に対してだったりと。あの時頑張らなかったあなたが悪いんでしょう、という風潮はいたるところにありますね。

 

 

こういう点において、日本が他国よりも厳しいかどうかは定かではありません。国民性の違いでもありますし、文化も違いますから一概に他国と比べて日本は厳しすぎるのだということはできないように思います。

 

 

          

 

 

 

話を戻して、薬物依存症の人に対して、反自己責任論を適用するのはどうなのか。このことに関しては、自己責任論を適用せざるを得ないのでは?と思ってしまいます。やっぱりあんたも日本人じゃねーかって?

 

 

ある国では薬物使用が社会問題化しており、薬物依存症は「病気」と捉え、社会が救済しよう、という考えを持っているようです。まぁ批判もあるでしょうが

 

 

ですが、薬物依存症を病気と捉えて救済しようというのは難しい面があるように思います。

 

 

薬物を使用すればどうなるか、ということを知らない人はまずいません。手軽に手に入るものではありません。その筋の人とつながる必要がありますしね。それに、少量で高額になります。ドラッグストアに行って簡単買えるわけないのですから、薬物の危険性なんてのは誰もが周知のことです。

 

 

それを知っていて購入していますよね。薬物にはまる人は確かに軽く考えて使用はしているでしょうが、どうなるか知っているのは事実なわけです。

 

 

お酒が好きな人がたくさんお酒を飲んでいて、それがもとでアルコール依存症になってしまうことをお酒を飲む前から予見できるだろうか。そんな人まずいませんよね。それはなってしまったんです。お酒好きでたくさん飲みまくってるけど、アルコール依存症になっていない人は圧倒的に多いでしょう。しかし、薬物依存症の場合、その行為をすることで確実に依存症になってしまう、という予見はできますよね。確実に依存性を伴うわけですから。

 

 

 

           

 

 

 

ある問題を解決するために罰則を強化して防ごうとするのではなく、インセンティブを与えて解決すべきだという意見もありますよね。日本は、解決策としては罰則を強化してガチガチに固めちゃったら減るでしょう、という考えが先行しがちな国と言えます。

 

 

ですが、罰則を強化すべき問題もあるということは言うまでもないと思うのです。

 

 

飲酒運転とは何の良いことなんてないですよね。飲酒運転して人身事故でも起こせば、自分自身の人生も台無しになりますし、自分の家族も、相手も、多くの人にとって何のメリットもないのです。この行為を行ってしまえば、人生が終わってしまう、ということが周知しなければ減ることはないのです。まぁいっか、でやってしまえているうちはまだまだ罰則が甘いといってもしかたありません。

 

 

自分が幼い頃は今よりも飲酒運転には甘々でした。ですが現在ではかなり厳しくなっていますよね。大分減ってはいるでしょうが、以前として起きていることは事実なわけです。

 

 

薬物依存症を病気と捉え、他国のような救済の仕方をしていても、それが薬物依存者が減るということにつながるとは思えません。色んな事情があるにしろ、どうなるか予見がある程度できていた状態での使用をしたのだが、反自己責任論を適用しようすることは無理があるだろう。使用しても救済されるでは、まず使用者が減ることはない。使用すれば、死刑だという国もある中で特別厳しいとは思えない。